沖縄中
350日の節約生活のコンセプトは1年350日の節約と2週間の旅行。つまり1年のうち2週間はのん気に旅行するのが我が家のスタイルということだ。
が。
最近夫の仕事が忙しくてそうそう旅行もしていられなかったりする。
余暇を楽しむために一生懸命働いて、そのために余暇がなくなるというのはおかしな矛盾ではあるが、世の中えてしてそんなもの。でもあんまり東京にじっとしているのもつまらないので今回は無理やり沖縄にきてみましたよ。
というわけで、現在沖縄中。
沖縄はもう半そででも平気な気候。泳ぐにはさすがに水が冷たいけれど(泳いでいる人はいた)湿度も低く、日差しは初夏のそれに似てやわらかく暖かい。
天気もいいので伊計島のビーチで砂遊びをしたり昼寝をしたりととにかくボーっとしている。
静かだにゃー。
平和だにゃー。
こんなところに住むのもいいなぁと思ったりするけれど、すぐに退屈しちゃいそうで怖くもある。
海の色に感激するのも、風の音に驚くのも、すべてはそれが私にとって非日常であるからにすぎない。
日常になってしまえばその時点ですべては退屈でつまらないものになってしまいそうでそれがなんだか怖い。
気分がいいのでちょっと足を伸ばして北部の山の中の茶屋にも出かけてみた。
有名なその茶屋はとんでもなく辺鄙な場所にあるのだけれど、訪れる観光客が絶えないようだった。
古い民家を改造して、1Fはやちむん(陶器)を販売していて、2Fは畳敷きの喫茶店となっている。古い梁やよれた畳、窓から見える瓦屋根や緑の木々は田舎育ちの私にはひどく懐かしい感じがする。
(←茶屋にてボケボケする夫)
のどかだにゃー、とぼんやりカプチーノを飲んでいると4,5人の友達同士とおぼしきグループがやってきた。
地元らしい女の子の一人が「ここは隠れ家的茶屋なんだよね。すごい気持ちいいでしょー。なかなか見つけられないよ、こんないいトコ!」みたいに友達に自慢していた。
そして突然こちらをむいて「どちらからですか?」と私たちに問う。
東京からです、と答える夫に友人の一人をさして「この人も東京なんですよ」とうれしそうに紹介してくれた。どうやら東京から来た友人を案内してまわっているようだ。
微妙にどう受け答えしていいかわからずにいる夫に「地元でもないのによくこの喫茶店を見つけられましたね」と感心する女の子。そして案の定余計なことを言う夫。
「だってココ、いろんなガイドブックにめちゃ載ってますヨ。」
・・・夫よ。
件の女の子は夫の返答に若干顔をひきつらせて友達同士の語らいに戻っていった。
「隠れ家的」とまで言った彼女の立場を思うとサムくて仕方ないが、まぁ地元の子は地元のガイドブックなんて読まないから知らなくて当然なんだよね。
夫と二人、そのグループの後姿に手を合わせて謝っておいた。
夫はときどき失言をする男で、以前にも沖縄の喫茶店で黒人のファミリーと隣り合わせている際に、コーヒーを飲んで「苦っ!」と大声で言って私を震え上がらせたことがある。夫もあわてて「ニガイ」と言い直していたが・・・あのときは本当にサムカッタ。
小さなハプニングはあるものの、とにかくのんびり癒され中の私。夫は仕事半分、息子たちはパワー全開とそれぞれの沖縄を楽しんでマス。
とはいえ、いつまでもここにいるわけにも行かないのでそろそろ帰り支度をしましょうかね。
東京も暖かくなっているといいなぁ。
Posted by jizou at 2005年03月22日 22:21
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