ケアンズ旅行記【7.レンタカー】
団体旅行というものをあまりしない我家では旅先のレンタカーは欠かせない。
オーストラリアは日本とおなじ右ハンドル左車線なので運転するのもそれほど難しくない(らしい)。
さて今回はどこで車を借りようか、なんて話になって夫がハタ、と気づいた。
「オレ、国際免許持ってない」
何のなんの、オーストラリアは日本の免許で運転できるべ、大丈夫だよ、という私に
「オマエそれいつの話よ」とまったく信用してくれない夫。
たしか数年前は日本の免許証だけでよかったんだけなぁと思いながらも大使館で英訳の書類つけなきゃいけないんだっけ?とか記憶があいまい。
スカイレールでたまたま乗り合わせた現地の旅行会社の人の話だと「日本の免許だけで大手のレンタカー会社は問題なしだけど小さいところだと国際免許証がいるかもしれない。何にしても小さいところはトラブルがおきやすいからやめたほうがいい」とのこと。
夫はその昔オーストラリアでも現地の運転免許を取得していたので運転は大丈夫なんだけど、問題はレンタカー会社が車を貸してくれるかどうかだ。
考えた末に夫が下した結論は
「ヨシ!面倒くさいこといいそうにない町外れの小さいレンタカー会社に行こう!」
というものだった。
・・・普通旅行客はそんな決断はしないと妻はおもうぞ。
あえてハーツやバジェットなど大手を避けて、中古車屋兼レンタカー屋みたいな店に入った。
明日から2日間くらい車を借りたいというと保険込みで1日$70弱との答えに夫即決す。
案の定免許証の提示さえ求められなかったけどあたしゃ本当に大丈夫なの?この店・・とかなり不安だった。
そして翌日お店に行くとなんとも今っぽくない車が!
なかなか普通のレンタカー会社ではお目にかかれないような車に私はびっくりしていたのだけれど、夫といえばなにやらずいぶん懐かしい車らしく結構喜んでいる。
しかも車後部になんかついてる・・。
どうやらボートなんか引っ張るのにトレーラーをつなぐためのバーらしいんだけど、普通こんなのレンタカーには絶対ついてない!
しかも車の内側はなぜかワックスがかけられててべトベトする。
明らかに誰かの車だ・・。
販売用の中古車をレンタカーとして貸してるのかなぁ?と思ったけれど、そういうのアリなのかなとさらに不安になる。
でもまぁ細かい話はヨシとしよう。気をとりなおして子供たちをチャイルドシートに座らせ、ベルトをしようとしたところ今度はパーツが足りなくてベルトがとまらない。
スタッフのおばちゃんに「これ壊れてない?とめられないよー」と口をとがらせて彼女にチェックしてもらった。彼女もどうもよくわからないらしく
「ゴメン、ちょっと妹に電話して聞いてみるから待ってて」といわれた。
妹の車かよっ!
結局設置の仕方が悪かったらしく散々妹に電話で聞いてチャイルドシートは解決した。
最後に「これは甥が使ってるやつなのよー」と言ってうちの長男坊の頭をナデナデして彼女は去っていった。
助手席側のパワーウィンドウボタンは効かないし、ホイールキャップは一個はずれてるし、なんかイマイチな車だったけれど乗ってしまえばこれが案外快適。
絶対観光客だとは思われないね、なんていいながら二日間ほどこの車は我家のアシとなった。
しかもね、結構愛着もわいちゃって最後には「いや、よく走ってくれたね、ありがとう」なんて気分にまでなった。(多分私だけだけど。)
返却はホテルの駐車場で。ホテルからレンタカー会社までは少し距離があったので車はホテルの駐車場においてキーはフロントに預けておいた。(料金はクレジットカード払い、キーはのちほどスタッフがピックアップにくるのでラクチンですわい。)
ただひとつ気になったのは。
この車をつかった初日、走っている途中頻繁に対向車にパッシングされた。昼間だったし前後に車もいない状況だったのですごく気になった。一度車をとめてあちこちチェックしたけれど異常は見当たらず。
ああ、あのときの対向車は一体我々に何を伝えたかったのだろう?
Posted by jizou at 2006年01月26日 00:12
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