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英語教育の前に

また小学校の英語教育のニュースをテレビで見て、やはり考えることも多く早速某幼児英語教室のアドバイザーに説明にきてもらった。
またかい・・と思わないで欲しい。これでも色々考えているのだ。

約束の時間を30分ほど遅れて若い(というほどでもないけど30くらい?)男性アドバイザーが我家に到着した。
あたりのやわらかい、細身のその男性(A氏)は玄関口で「遅れてスミマセン、雨が降ってきちゃって・・」と丁寧に頭をさげて部屋に入ってきた。
結構寒い日だったのでナイロンのダウンジャケットを着ているA氏。オイ、コートは玄関で脱ぐもんだろ!A氏はぬれた上着のまま我家のリビングにずかずかはいってきて、そこでダウンと上着を脱いで自分のよこに丸めておいた。
友達ならいい、お互い気心がしれてるし、玄関でもたつくのも迷惑だから。
でもA氏はあくまでビジネスで我家を訪れているはずなのだが・・

この辺で私の機嫌はすでにかなりナナメってた。
その後説明の際になぜかこのA氏、洋服の上からお腹をカキカキ、足をカキカキ。無意識にあちこちさわって掻いている。見てるこっちまで痒くなる。何?ダニがいるの?それともあんた水虫?

教材にも教育方針にも料金にも文句はないし、実績もある大手なのでそれはよかったのだが。私はキミが気に入らん!どうして断りもせず胡坐をかいてる?
息子に簡単なレッスンらしきことをし、息子も結構のってはいたが、A氏「Foots」とか平気で言うのでびっくりした。そのくせこちらに前置詞の穴埋め問題を出して「正解ですー。スゴイですねー」とか言う。キミにほめられてもうれしくないぞ・・・。

アメリカにいたことがある、と言っていたが、英語を話す前にキミにはいろいろ学んで欲しいと思うよ、A氏の説明を聞きながら私はそんなことばかり考えていた。

去年グアムに家族旅行に行ったとき、ホテルのプールで出会った子供もそうだった。
明らかに日本人の親子なんだけど、子供が英語しか話さない。6歳くらいの女の子だったかな?ネイティブじゃないのは私にもわかるが、それでも小さい割にそれだけ話せるのはたいしたもんだ、なんて思ってた。流行の親子留学というやつかな?
さてプールで泳いでいてその子が私と息子にぶつかった際のことだ。その子が言った。
「Mom,Go that way!」(あっちに行こう)
親はニコニコとその子の浮き輪を別の方向へ押していった。あちこちでそんなことを繰り返す親子・・。
オイ!人にぶつかったら「ゴメンナサイだろ!」

私が不審に思ったのは親のほうだ。6歳くらいなら恥ずかしくて人にあやまったりとかできないかもしれない。そんなとき見本を見せるのが親の役目ではないのだろうか?
ありがとう、ごめんなさい、は生活の基本だ。

英語教育・幼児教育花盛りの昨今、子供の将来を思うあまりに一番大切なことを置き去りにしてはいないだろうか。
母親にできること、母親にしかできないこと、子供に何かしょわせる前にわが身を省みることを私はしているのだろうか?

思わわぬ落とし穴にはまらないようにと改めて自戒したA氏の訪問だった。

Posted by jizou at 2004年3月26日 09:15 | TrackBack(0) | 節約ランキング | このエントリーを含むはてなブックマーク


 
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