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情けが沁みる子連れ旅

子連れ旅行には少しだけ慣れているつもりのワタクシ、齢33才、専業主婦。
次男が生まれておとなしくすごしていたのだけれどそろそろお出かけしてもいい頃かしらん、と思い始めた今日このごろ。
まずは手始めに息子2人を連れて広島の実家へと行ってきたよ。

久しぶりのお出かけで若干要領がつかめないながらも3歳の長男の手を引き、4ヶ月の次男をベビーカに乗せて羽田空港まで電車でGO!
我が家から空港までは電車を1回乗り継いで1時間半ほどで到着。思いのほかスムーズにたどりついて余裕じゃん?なんて思っていたら・・問題はここからだった。

搭乗手続きをして右手で荷物をひっかけたベビーカを押して左手で長男の手を引きヨタヨタと搭乗口へ。
そしてそこでイヤなことを思い出したのだ・・・・そう、広島便はバスで搭乗だったのだ!
搭乗口でベビーカを係員に預けてうんざりしながらバスに乗り込む。
想像してください。
右手に4ヶ月の次男を抱っこしています。
左手は3歳の長男の手を握っています。
左手首には巨大なトートバッグ(親子3人分の着替えおよび粉ミルクおよびミルク用のお湯などが入っている)がぶらさがっています。
この状態でバスに乗って移動ですとな?
しかも一つ前の便が機体故障で欠航になったため私の乗る便は激混み。
当然バスも激混みで両手がふさがっている私はバス車内で体を支える自信も搭乗のためのあの長いタラップを子供を連れて上る自信も皆無だった。

飛行機に向かうバスの中でほんの少しだけぐったりきている私に、ツアー客とおぼしきおばぁちゃまたちの軍団が突然声をかけてきた。
「荷物、もってあげるからっ!」
え、と思う暇もなく一人のおばぁちゃまが私の荷物を奪い取る。
「あの、重いですから・・・」
親切はありがたいがあまりに強引な上年寄りに重い荷物を持たせるのもしのびなくて断ろうとすると、重いからもってあげるのよ、と快活な答えが返ってきた。
別のおばぁちゃまは
「お兄ちゃんは私が連れて行ってあげるわっ!」
と長男の手をしっかと握りバスを降りる。
そしてあの長いタラップを長男を抱っこして上ってくれた。(ちなみに彼は14キロもあり、抱っこせずとも自分で階段は上れます・・。)
その他のおばぁちゃま方は私の周りを取り囲んで次男をみながらカワイイわねぇーと喜んでいる。
結局おばぁちゃま軍団は私のシートまで長男と荷物を運んでくださった。スチュワーデスさんにご家族の方ですか?と間違われれるほどの親切ぶり。
目的地に到着した際も「赤ちゃん抱っこしてあげる」と別のおばぁちゃまが助けてくださり、その間に長男に上着を着せたり荷物をまとめたりすることができたよ。
息子たちは突然大勢のおばぁちゃんが出来て少なからずびっくりしていたけれど、おかげで私はとっても助かったよ。
ビバおばぁちゃま軍団!

若い頃はおせっかいなおばちゃんやおばぁちゃんが大嫌いだったけれど。
大人になってみるとおせっかいなくらいの親切がひどくありがたかったりもするのね。
小さい子供を連れていて嬉しいのはこうして見ず知らずの人とも気軽に話しができることだ。
普段なら黙ってすれ違うような人たちが「かわいいわね、何歳?」とか「うちの孫と同じくらいだわー」なんて話しかけてくれる。

チビ二人連れての旅行は予想通り大変で、思いのほか楽しかった。
やはり旅は道連れ、世は情け。
優雅な旅行とはいかなくても子連れ旅行にはまた別の喜びがあるのだ。

【子連れ旅行メモ】
国内線は事前予約で席指定ができます。けれどこの指定可能な席というのは全体の2割ほどです。残り8割の席は当日チェックイン時に割り振られます。
ので、子供連れの場合は一応席指定をしておき、チェックインの際にもっとよい席(前方窓際とかスクリーン後ろとか)に変更してもらうとよいです。
私の場合は搭乗時刻の1時間くらい前にチェックインして座席変更してもらえました。
また赤ちゃん用のミルクはスチュワーデスさんにお願いすれば作ってくれます。
JALは国内線でも子供用のお菓子(ボーロなど)をくれますのでお菓子を用意し忘れた場合などはお願いしてみましょう。

Posted by jizou at 2004年11月28日 00:09 | Comments (8) | TrackBack(0) | 節約ランキング | このエントリーを含むはてなブックマーク


コメント (8)

分かる!分かる!

子供2人を連れての移動って結構、大変だもんね。
そんな時にちょっとした親切でもすんごく
ありがたいと思っちゃうよね。

例えば、エレベーター乗るときに扉を手で押さえててくれるヒトとか、電車乗るときにベビーカーを持ち上げてくれるヒトとかね・・。
私も、度々そういうヒトに出会う。

きっと、昔は子供も多かったし便利な物などない時代で子育てしてきた人達だから
苦労が今のヒト達より身にしみてるんだろうね。
だから、そういう親切心がわくのだと思う。

自分もおばちゃんになったら、ちょっとした親切が出来るおばちゃんになってたいなぁ。
あ、できればマダムにもなってたい!!

ひこ:

私も子供が二人いますが(5年生と2年生)、つい最近まで、子供を二人連れての買い物すら大嫌いで行きませんでした。会社の昼休みに済ませたりして。
二人とか三人連れて歩いている人を見かけると、自分には出来ない事なので心の底から「偉いなぁ」と、思っていました。

でも、最近は声をかける側に変わりつつある自分に気がつきました。もちろん年齢が「おばさん」になってきたこともありますが、今困っているな?ということが解るのでそれができるように思います。「ベビーカーが突っかかっている時に、前でチョット持ち上げるとすごく助かる」とか、
その階段だけ子供を連れて行ってほしいとかって、経験した人でないとわからないし、お互いそんな負担無くできる事だから、いいかな?って思えるようになってきた気がします。

心地よい旅になってよかったですね。

この状況とっても分かる!!

去年、夫の実家(香川)へ1歳6ヶ月の息子と2人で行った時のこと思い出しました。

空港でベビーカーを預け、航空会社のベビーカーを借りたら、いつもと違うので乗ってくれず,大きな荷物とべビーカーと子供を抱えバスで移動しました。

また徳島空港に着いてオムツ替えをしているうちに徳島駅行きのバスは発車してしまうは、結構大変な思いをしました。

でもなんだかんだ、息子と2人バス、飛行機、電車とあまり普段できないことができて楽しかったですよ。

でもまだ1人だから何とかなってたんでしょうね。これが2人だったら...どうだったんだろう。

hiro:

はじめましてであります。
いやぁうちは子どもが3人おりますが、
上は中三小六で、下は年少。
上二人が小一年少の時に
ロンドントーマスツアーに当たって、
3人で国際線に乗り込んだことを思い出しました。それ以外の飛行機旅行はいつも旦那もいたからね。
子どもがいるだけで、その場が和んだり、
いろんな人とお話できたで、ほんとうに
子は宝です。
また、オジャマしますね。
##教育についても共感するとこあります。
私夫もオール公教育で、一応学士修士あります。娘もいま塾なしで、受験生。
周りのひとに驚かれます。
(まだ、部長でブラバンしてます)

じーーーん
エエ話やぁ~。
重いから持ってあげるのよ。ってのも
いいセリフですね。

私もこういう手助けがスマートにできるように
なりたいんだけど、子供がいないもので
いまいち何をしたらいいのかわからず
「断られたらどうしよう?」とか思って
もじもじしてしまいそう。^^;

だから断らずにジャンジャン
頼って下さいね。

ジゾウ:

●keikanさん
そうなのよねー。子供をもってはじめて子供連れの苦労ってわかるよね。
と言う意味でもわが子に感謝しなきゃだわ。
我らも親切で勢いのあるオバチャンになろうぜっ。
>あ、できればマダムにもなってたい!!
マダムはムリですから・・。残念っ。

●ひこさん
子連れで外出は確かに負担が大きいですよね。
私の場合はそれでも家にいるとストレス大になるのでうろちょろしてますが。^^ゞ
「おばさん」も悪くはないですよね。
私は超オバチャンですけど、いいおせっかいおばさんになりたいです。
ひこさんの小さな思いやりのおかげでハッピーになってる人がいるんですよ、それってスゴイくないですか!?

●しょこりんさん
>また徳島空港に着いてオムツ替えをしているうちに徳島駅行きのバスは発車してしまうは、結構大変な思いをしました。
あぅ・・・想像しただけで倒れそうです。
きっとあたふたしましたよねぇ。
でも子連れ旅は慣れと度胸ですからね。
子供が大きくなったときに「あんなことがあったんだぞっ」なんて笑い話にできますしね。
お互いもっとあちゃこちゃ行きましょうね♪

●hiroさん
>ロンドントーマスツアーに当たって、
ひょーえー!
なんですか?その超魅惑的なツアー名は。しかも「当たった」んですか!?
うちの小僧もトーマス狂で、私もずいぶん詳しくなりましたよ。
うーん気になる気になる。
>子どもがいるだけで、その場が和んだり、
いろんな人とお話できたで、ほんとうに
子は宝です。
まったく同感です。わが子に感謝ですよね。
>娘もいま塾なしで、受験生
育児と教育の秘訣を知りたいデス。(涎)

●めぐみさん
>「断られたらどうしよう?」とか思って
この気持ちって本当によくわかります。
妊婦さんが電車で立っていても「もしかしてただ太ってるだけだったらどうしよう」なんて考えると席も譲れないですよね。(よくあります)
でも親切心を不快に思う人は少ないと思いますので
たとえ諸事情により断ったとしてもやっぱり先方はハッピーになってると思います。
田舎だとそういう助け合いが街より密にできそうですよね。
>だから断らずにジャンジャン
頼って下さいね。
ジャンジャン頼りますからね、助けてくださいね。^^

今は、見て見ぬ振りが多いですからね、
よけいにありがたく感じますね!
私も、バスに乗る時は、ベビーカーの上げ下ろし
をなるべく手伝うようにしてます。
赤ちゃんが乗ったベビーカーを抱えて、バスカードも通して、もう一人の子供を連れてっていうお母さん、よく見かけるので。

ジゾウ:

>赤ちゃんが乗ったベビーカーを抱えて、バスカードも通して、もう一人の子供を連れてっていうお母さん、よく見かけるので。

あ、それ私です。^^ゞ
バスではその後赤ちゃんを抱っこしてベビーカを折りたたむという作業があるのでさらに過酷です。
優しくされると自分も親切にしようと思いますよね。
そういう親切の連鎖ってすごく素敵ですじゃないですか?

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