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南の島で、暮らそうか!

DSC_9430.jpg南の島で、暮らそうか!
なんと魅惑的で美しい言葉だろう。
本屋でこの本を手にしたとき、その帯にかかれた「癒されて暮らしたい」という文言をよんでてっきり「癒され系の本なのか」と思った私。
が、実際は移住に関する実に有益なデータが収められた情報書籍であることに驚かされた。
この本が2年前に出版されていれば、今頃私は南の島でくらしていたかもしれない。

我家に「沖縄への移住案」が出たのは2年前のことだった。
「南の島で、暮らそうか!」にも書かれているが沖縄はIT特区としてIT関連企業の誘致をしている。
当時、うちの夫(←IT関連と思われる)は会社の事業所の一部を沖縄に移すためかなりの時間を沖縄ですごしていた。
家族が離れている時間もながくなり、もともと東京には縁もゆかりもない私たちがいっそ家族で移住しようか、という話になるのはそれほど不自然なことではなかった。
移住話が持ち上がって以来、土地勘のない私は沖縄の地図をひろげて、ここからここまでは車で1時間くらい、ここに住んだら会社まで車で30分、とか結構まじめに考えたりしていた。
ウェブサイトを検索して仕事を探したりもした。米軍基地で働くことはできるのか、とか塾講師の仕事はどうか、とかね。(就職に関する数々の情報もこの本には収められている。この本一冊で情報収集にかかる時間と労力を大幅に削減することができる。)

けれど、結局私たちが東京を離れることはなかった。理由はひとつではないけれど、「沖縄での生活する自分」が見えなかったことも大きなネックになった。
私たちの周りには実際に東京での生活をやめて南の島に移り住んだ人はいなかったし、体験談を語ってくれる知人もいなかった。
移住するのはたやすい。経済的にもなんとかやっていける。けれどその先の生活が見えなかった。

この本には幾人もの実際に移住を果たした方々のインタビューが掲載されている。
なかでもさとうきび畑の援農隊をコーディネイトされているという佐藤さんの話は胸がつまる思いがした。ああ、そんな生き方もあるのか、と。
子供の教育のことなどもあり、東京での生活を選んだことが間違いだとは決して思わないが、2年前にこの本に出会っていればやはり私は違う選択をしたかもしれない。

誰もが憧れる南の島でのスローライフではあるが、誰もが成功するわけではない。
「南の島で、暮らそうか!」はその事実に触れながらも夢をくじくことなく、移住成功へ向けての情報を惜しげもなく提供してくれている。
誰が読んでも十分に楽しめる内容ではあるが、私は特に具体的に移住を検討していて、それでも最初の一歩が踏み出せないでいる人、そして最後の決断が出来ないでいる人に読んで欲しいと思う。

この本がきっと「いちゃりばちょーでー」とあなたの背中を押してくれるはずだ。

著者めぐみさんのブログ:スローライフしながらRICH

Posted by jizou at 2005年7月24日 00:00 | Comments (5) | TrackBack(0) | 節約ランキング | このエントリーを含むはてなブックマーク


コメント (5)

ジゾウさん!

紹介してくれてありがとうございます。
ジゾウさ~~ん。
嬉しいですよ~。

そう言っていただけると、
さとうきびの佐藤さんも喜びますよ~。

ありがとう!!

書いたかいがありました。(泣)

emi:

南の島は、ずっとバカンスで行くところだと
思っていた私なのですが、
めぐみさんを知り、この本を知って、
南の島への移住もふと頭のどこかに
インプットされました^^

とりあえず1度はいかなくちゃ~!と
思ってます^^;

ジゾウ:

☆めぐみさん

本当に、すばらしいと思いました。
お世辞抜きでとっても読みやすくて。
いつも元気いっぱいのめぐみさんのブログを読んでるから
ちょっとギャップがあった。
すごく客観的でクールな文章だったよ。
あなた、本当にスゴイ人だわ。

☆emiさん

年をとったら南の島ですよ~。
なるべく物価の安い、光ファイバが通ってるところで
リタイヤブログを書きながら
悠々自適。
一緒に目指そうよ!

でもまずは下見だね。
海はいいよにゃー、海は。^^

はじめまして

蹴球日本応援サイトをやっているホーリーといいます。いつも拝見させてもらっています。
宜しくお願いします。
南の島、南国という言葉は、ほんと魅力的ですね
日本の本土には、四季があって素晴らしい
でも春、夏が好きな私は、東南アジアなど
熱い国にいくたびに夏を待たなくても一年中常夏があるのは、最高です。
私は、東京に住んでいますが、
将来は、石垣島や泰などに別荘を持ちたいです。

ジゾウ:

☆ホーリーさん

コメントありがとうございます。
私も常夏が大好きで、暖かい国でゴロゴロ自堕落に過ごしたいと常々夢見ています。
ホーリーさんは別荘派ですか!
私はきっと移住しますよ。
物価の安い国に拠点を移して、夫と旅して回る予定です。

それにしても東京の夏はどうしてこんなに暑いのでしょうか・・。

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