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慰霊の日

IMG_4553.jpg梅雨の明けた沖縄のビーチでゴロリと横になり、何するわけでもなく空を見上げる。
ひと気のないビーチは子供たちの声と波の音が響くばかりで驚くほど静かだ。
心地よい海風を感じながらうとうとしているビーチにおかれたラジオから声が聞こえてきた。
「6月23日、慰霊の日の今日は・・・」
ああ、そうだ。今日は慰霊の日だったんだ・・。
凄惨を極めた沖縄戦で日本軍の組織的抵抗が終わったとされる1945年6月23日。沖縄ではこの日を慰霊の日と定め、戦没者の霊をなぐさめ平和への祈りをささげる日としている。

戦争の話はヘビーだ。知れば知るほど胸苦しく人間の汚い部分を見るようで直視するのがつらいものだ。自分には関係のない過去の出来事と、切り離して考えられればそれほど楽なことはないだろうな。
けれどね。
私がここにこうしてあるのは、間違いなく戦争の歴史を潜り抜けてきた人、そして戦争の犠牲になった人があるからこそなんだよね。
戦争の恐ろしさをイメージするだけの想像力がないのなら、せめてその歴史的事実だけは学んでおくべきだ。
平和祈念資料館に行くとね、胸が押しつぶされそうでドヨーンとした気分になるよ。
子供たちがもう少し大きくなったら何回もこのドヨーンとした気分を味わわせてやるんだ。
戦争を知らないで生活できる私たちのこの幸運を、子供たちのずっと先の世代まで永遠につづかせるためにね。
この子たちには戦争の恐ろしさを「感じて」欲しい。

雲ひとつない空をみあげながら、61年前のこの空はどんなだったのかな、と思うと
小さい頃から幾度となく見てきた8月6日のヒロシマの空が重なった。

Posted by jizou at 2006年6月27日 11:31 | Comments (0) | 節約ランキング | このエントリーを含むはてなブックマーク


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