米ドル小切手の換金
かねてより懸案だった米ドル小切手の取立てのため、重い腰をあげてCITIバンクへと赴いた。
思い起こせば(というほどでもないが)私とCITIの付き合いはかれこれ10年近くになる。以前は給与の振込み銀行だったのでメインバンクとして愛用していたものだ。今ではどこの銀行でも普通になったネットバンキングもはしりのころは無料で使える銀行はCITIくらいのものだった。オンラインサービスの充実度は群をぬいていたし何しろ外国で現地通貨を引き出せるというマルチマネー口座は海外旅行好きの私にはとっても便利なサービスだった。
でもその後ネットバンキングでは重大なセキュリティ問題が露呈したり、口座維持手数料が値上がりしたり、となんとなく使いづらくなって・・・結果残高0円の休眠口座になってしまった。
しかし、とうとうこの口座が復活することになった。
GoogleAdsenseの報酬支払いが「CITI振り出しの米ドル小切手」だったためだ。
この米ドル小切手はなかなかどうして悩ましい。
というのも、何しろなじみがないのだ。
数件の銀行に問い合わせてみたが、取立て(換金入金)について明確に答えてくれるオペレータがいない。こっちもよくわからない、銀行もよくわからない、ではどうにもならないじゃぁないか。
しかも手数料がごっ高い。小切手一枚あたりの取立て手数料が1500円から4000円というのだからバカバカしいっす。でもCITIなら振り出し行なので0円で入金できるのだ。
子供は夫にまかせてサタデーバンキングをやっている支店へ。
「おれたちゃ金持ちしか相手にしないぜ!」という雰囲気の店構えだが、実際のお客はヒッピーくずれのような人ばかり。ちょっと安心して案内係に小切手の入金の仕方を聞くと
「本日はお取り扱いしておりません。」という予想だにしない答えがかえってきた。
えー!ちみんとこ、サタデーバンキングしてるんでしょ?
大げさに驚いてみせるとあわててマニュアルを確認して「とりあえず相談カウンターで相談してください」と番号札を渡された。なんじゃそりゃ。
結局相談カウンターで小切手の件を話すとすぐに手続き伝票をおこしてくれた。やっぱできるんじゃん。スゴスゴ帰らなくて本当によかった。
CITIのおねぇさんはさすがにテキパキと伝票をつくり、丁寧に書き方を教えてくれたので手続きは非常にスムーズに完了したよ。
それにしてもCITIもかわったもんだ。その昔は「オレ様」って感じのテラーのおねぇさんばっかでお客の私はいつも緊張してたものだけれど、さすがにそれじゃ日本社会じゃ通じないと思ったのかな?大変日本的なCSを取り入れている様子だった。
CITIで取り立て依頼をするには・・
・小切手の裏面に小切手の宛名どおりの名前を書く
・小切手と自分の口座番号がわかるものをもって店頭へ行く(印鑑を登録している人は印鑑も持って)
・店頭で伝票を書く(受取理由を書く欄があるので「広告収入」とでもしておこう)
・22営業日後にマルチマネー口座に外貨で入金される。(円転を希望する人は窓口で依頼できる・・けど為替レートのこともあるので私は外貨入金のみ)
所要時間は10分くらいかな?支店によっては土曜日でも取り扱いしているので確認してみるが吉だ。
小切手は通常6ヶ月が有効期限なのでのんびりしないでとっとと取り立てしたほうがいい。
邦銀なら新生銀行が手数料が安いよ。(1枚2,000円~)
その他にも小切手換金行者に頼むという手もアリ。
CITIバンクの一番のネックはやはり「口座維持手数料」だろう。月間平均残高50万以下の場合は翌月1日に2100円なり、をさっぴかれる。デカイぞ、イタイぞ!
これを避けるには
①50万以上いれておく
②シティゴールドカード(クレジットカード)を作って引き落とし口座をCITIに設定する
しかない。
でも実はあとひとつ・・
③残高を0円にしておく
・・・・0円ならね、引き落としようがないですから。
ほめられる技ではないが、むかーし昔、お金がなくて口座維持手数料を取られっぱなしになった頃、ワタクシ電話でCITIに問い合わせたことがあるのだ。
「あのー。口座維持手数料を払うだけの金額が口座にないのですがー」
「あるだけ引き落とします。」
「えー。じゃー0円になったらどうするんですか?」
「引き落としません。」
「10ヶ月維持手数料を引き落とせなくて11ヶ月目に残高があったら21000円引き落としたりしませんか?」
「そんな鬼みたいなことはしません。」
へー、そうなんだ。と思った。しかし、あたり前の話だが口座維持の手数料を払ってないのだからいつ口座を閉鎖されても文句は言えない。実際先方もいつクローズするかわからない、といっていた。
が、口座残高0円のまま5年は存続している私の口座。そうそうはクローズしないらしい。
ゴメンね、CITIさん。
それにしても・・・
小切手入金のための伝票、金額を書く欄がビリオンダラーズまであったような気がするよ。
100ドル程度の金額を書くのにちょっぴり気の引けたワタクシ・・・相変わらず小市民なのである。
Posted by jizou at 2004年08月01日 12:57
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